再び子どもの暴力が顔を出すことが増えてきた、と思っていたら、あっという間にエスカレートしてしまい、荒れていた2年前にほぼ逆戻りしてしまっている状況に苦しんでいます。昨日も一昨日も、わざと爪を立て力を入れて執拗に引っかかれ、私の両腕が引っかき傷だらけになってしまいました。
親に対するとは思えない(たとえ親でなくても他人に対するとは思えない)信じられないような口の利き方が目立ち、自分勝手な指図を繰り返してまるで召使いのように扱い、思い通りにならなかったり何か気に入らなければ、衝動的に容赦なく親をたたき、蹴り、容赦なく物(家電や建具なども)を壊し、喚き散らし、ドスン、バタンと暴れ・・・。
エスカレートする子どもの暴力に直面する日々を送っていると、「暴力からただ単に逃げたところで、結局また形を変えて暴力を受けることになるだけ。私の中にこそ、何かの根本原因がある。」という自分を否定する思いに苛まれます。
子どもの気持ちに向き合い、寄り添うということが、しっかりとできていない状態のままでいる、私自身の余裕のなさも反映しているのかもしれません。